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【CapTra】基本マニュアル(アルファ版)

この記事について

この記事ではWindows画面翻訳ツール「CapTra」の基本的なご利用方法を説明します。

目次

  • ダウンロードから起動までの流れ
  • 基本的な使い方の紹介動画
  • ウィンドウ内部品の説明

ダウンロードから起動までの流れ

1. ダウンロードしたzipファイルを右クリックします。
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2. 表示されたメニューの「すべて展開(T)...」を選択します。
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3. 展開したい場所を選択し、「展開」ボタンを押します。
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 選択した場所に「CapTra」というフォルダが作成されます。
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4. 「CapTra」フォルダを開き、↓のファイルが存在することを確認します。
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5. 「CapTra.exe」をダブルクリックします。
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 CapTraの2つのウィンドウが表示されます。
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ちょっと起動を楽にする

毎回CapTraフォルダを開くのは面倒だと思うので、起動をちょっと楽にする方法を以下2つ紹介します。

  • ショートカットからの起動
  • スタートメニューまたはタスクバーへのピン留め

ショートカットからの起動
1. 「CapTra」フォルダを開き、「CapTra.exe」を右クリックします。
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2. 表示されたメニューの「ショートカットの作成(S)」を選択します。
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 「CapTra.exe - ショートカット」が作成されていることを確認します。
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3. 作成された「CapTra.exe - ショートカット」をデスクトップ等のお好みの場所に配置してください。

4. 以降、使用時はショートカットからCapTraを実行することができます。


スタートメニューまたはタスクバーへのピン留め
1. 「CapTra」フォルダを開き、「CapTra.exe」を右クリックします。
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2. 表示されたメニューの「スタートメニューにピン留めする」または「タスクバーにピン留めする(K)」を選択します。
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 「スタートメニューにピン留めする」を選択した場合にはスタートメニューにCapTraのアイコンが表示されるようになります。
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 「タスクバーにピン留めする(K)」を選択した場合にはタスクバーにCapTraのアイコンが表示されます。
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3. 以降、使用時はスタートメニューやタスクバーのアイコンからCapTraを実行することができます。

基本的な使い方の紹介動画

「CapTra」の基本的な使い方を紹介する動画を準備しております。


ウィンドウ内部品の説明

CapTraウィンドウ内の部品は以下のような役割を持ちます。
画像の他、表も準備しておりますので文字が小さくて見づらい場合にはそちらをお読みください。

メインウィンドウ

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部品番号 部品名 説明
1 文字認識エンジン選択欄 文字認識に使用するエンジンを選択します。
翻訳前の英文を画像から取得する精度に影響します。
うまく認識できない場合には文字認識エンジンを切り替えてみてください。
2 範囲選択・翻訳ボタン 翻訳する範囲を指定してすぐに翻訳をしたい場合に使用します。
一時的に英文が表示される場所を翻訳したいときに有効です。
3 範囲指定・翻訳キー変更ボタン 範囲指定・翻訳を開始するショートカットキーを変更できます。
4 範囲指定・翻訳モード切替ボタン 範囲指定・翻訳で取得する英文の
黒文字モードと白文字モードを切り替えます。
※文字認識エンジンが”デフォルト”の場合にのみ表示されます。

各モードの説明

モード名 表示 説明
黒文字モード f:id:kakusuke98:20200328172335p:plain 基本のモードです。
背景色が明るく、文字の色が暗いテキストを翻訳したい場合はこのモードを使用してください。
白文字モード f:id:kakusuke98:20200328172447p:plain 基本のモードです。
背景色が暗く、文字の色が明るいテキストを翻訳したい場合はこのモードを使用してください。
背景色が暗く、文字の色が明るくても文字に色がついている場合は正しく動作しない可能性が高いです。その場合は黒文字モードに変更してみてください。
5 最前面表示チェックボックス チェックを入れることで、このウィンドウが別ウィンドウの後ろに隠れることを防げます。
6 範囲名入力欄 指定範囲に名前を付けられます。
メインの会話ボックスには”メイン”など、名前を付けることで判別しやすくなります。
7 範囲指定ボタン 翻訳したい範囲を指定します。
指定した範囲は継続的に利用できるので、特定の箇所に連続して英文が表示される際に有効です。
※正しく翻訳できない場合は範囲を調整することで改善する場合があります。
8 範囲指定キー変更ボタン 各範囲に対しての範囲指定を開始するショートカットキーを変更できます。
9 翻訳ボタン 指定されている範囲の英文を翻訳し結果表示ウィンドウに表示します。
10 翻訳キー変更ボタン 各範囲に対しての翻訳を行うショートカットキーを変更できます
11 範囲翻訳モード切替ボタン 黒文字モードと白文字モードを切り替えます。
2つのモードについては後の表で説明します。
※文字認識エンジンが”デフォルト”の場合にのみ表示されます。

各モードの説明

モード名 表示 説明
黒文字モード f:id:kakusuke98:20200328172335p:plain 基本のモードです。
背景色が明るく、文字の色が暗いテキストを翻訳したい場合はこのモードを使用してください。
白文字モード f:id:kakusuke98:20200328172447p:plain 基本のモードです。
背景色が暗く、文字の色が明るいテキストを翻訳したい場合はこのモードを使用してください。
背景色が暗く、文字の色が明るくても文字に色がついている場合は正しく動作しない可能性が高いです。その場合は黒文字モードに変更してみてください。

結果表示ウィンドウ

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部品番号 部品名 説明
1 表示メニュー 表の列の表示/非表示を切り替えられます。
2 最前面表示チェックボックス チェックを入れることで、このウィンドウが別ウィンドウの後ろに隠れることを防げます。
3 範囲名列 翻訳に使用された範囲名が表示されます。
メインウィンドウの範囲名入力欄で範囲名を設定できます。
範囲指定・翻訳を行った場合には”範囲指定翻訳”という範囲名が表示されます。
4 翻訳前列 画面から取得された英文が表示されます。
こちらに表示される内容がおかしい場合には、文字認識エンジンの変更や範囲の再設定をご検討ください。
5 翻訳結果列 “翻訳前”列の内容が翻訳された結果が表示されます。